終活、最近時折耳にする言葉です。
終活と聞けば、なんとなく暗いイメージを持ってしまう方もおられる事でしょう。
しかしながらそうばかりではないようです。
終活と聞くと一番に思い浮かぶ事は、片付けで特に衣料品の整理整頓です。
衣料品はどうしても増えてしまいます。毎度の事ながら、衣替えの季節には困るもので、長い間着ていないけどいつか着るかもしれないとか、高かったので捨てられないとかいろいろとあります。
そう、母親がそうなんです。
元気で頭も活発に動いている今の状態でも判断を下す事が出来ないでいるのです。
これが年齢を重ねた頃、どうなるのでしょうか。もっともっと判断が出来なくなる事でしょう。
ならば、少しでも早いうちに、頭がぐるぐると活発に動いている間に判断をしてほしいと思っています。
残された家族に、衣料品は要らないのです。
そうはいっても当人からしてみると、いわゆる『断捨離』というものはなかなか難しいもので…
でも、元気なうちに『断捨離』をして、物を減らし、残された者の負担を減らす。これは『終活』の一部だと思います。
すぐにでも始められますが、すぐに作業が終わるというものではありません。
時間がかかりると思いますが、やっておかないといけない事は元気なうちにやっておいて欲しいものです。